東京の銭湯

大正ロマンがコンセプトのはすぬま温泉

raumennyao
  • 1944年創業の歴史がありながら、1071年に大正ロマンをコンセプトにリニューアルした素敵な温泉
  • キャッシュレス決済可能、ただしドライヤーには10円玉必須
  • すべて掛け流しのお湯の三つの浴槽、中でも激推しは掛け流し水風呂

はすぬま温泉は、桜館から10分ほど歩いたところにあります。

15時ちょっと前に着いたらすでに待っている常連さんが銭湯の向かいにある待合場所で待機しており、そばに立っていたら銭湯のスタッフさんから「開店後に順番にお呼びするので椅子に座っていてください」と言われ、可愛い札を渡されました。

実際開店すると、初めの方が靴を脱ぐまで待って次の人を呼び込む、みたいな感じで一斉に入ろうとして入口でガチャガチャするみたいなことなく、スムーズに入店できます。はじめに渡された可愛い札で人数を把握しているとのこと、さりげなく工夫されてますね。

入口を入ると左側に受付があり、ここで直接お金を払います。

ここでは現金以外にキャッシュレス決済も利用でき、ありがたいですね。

はすぬま温泉は、1944年創業と歴史が長い銭湯ですが、大正ロマンをコンセプトに1971年にリニューアルされたとのことで、脱衣所、浴室ともとてもおしゃれで、ステンドグラスがあったり、壁絵もも岩山と森をバックに流れる滝、という感じで、照明もダークな感じですごく落ち着きます。

モデルは道後温泉だそうです。

(↑お店の外壁に貼ってあった内部の画像)

3つある浴槽は全てナトリウムー塩化物・炭酸水素塩冷鉱泉の淡黄褐色の天然温泉で、壁絵の滝から流れるように見える奥の浴槽が熱めで、真ん中の炭酸風呂が温めで、脱衣所側にある水風呂はなんと!加温しない掛け流しです。

炭酸風呂にしばらく浸かり、熱めの浴槽に浸かり、その後水風呂に浸かったら、最初は冷たい!と思ったけど、しばらくすると温度を感じないというか、ただただ気持ちよく、もうここから出たくない、と思ってしまいました。

無感温とはこういうことか、温泉すごい!すごすぎる!感動しました。

おまけに水風呂の湯口はライオン。

湯口フェチにはたまライオン🦁

その他設備は、シャワーは全てカランの上の固定式で、脱衣所の洗面台は1つだけ。

ドライヤーは、洗面台にではなく3つある大きな鏡の前に4つあり、全て10円で3分でした。

これはお得ですね!

人数制限もあるので、激混みにならず、ゆっくり化粧直しができました。

この日は日曜日ということもあり、男湯はすごく混んでいるようで受付ロビーで待っている人が結構いて、順番にご案内されていました。

  • 住所:東京都大田区西蒲田6-16-11
  • 電話 :03-3734-0081
  • 営業時間:15:00-24:00
  • 定休日:火曜日
  • 料金(現金のほかキャッシュレス決済あり)
    大人 ¥550  中学生 ¥450 小学生 ¥200 未就学児 ¥100 
    サウナ ¥300(バスタオル・フェイスタオル付き)
  • 各種アメニティの販売あり
  • アクセス:JR蒲田駅から徒歩10分、または、東急池上線蓮沼駅から徒歩2分
ABOUT ME
如月にゃおこ
如月にゃおこ
銭湯ブロガー
全国400ヶ所以上の温泉や銭湯を回り、日本の銭湯や日帰り温泉の楽しさを伝えたくてブログを始める。
一番好きな温泉地は別府だが、関東圏に住んでいるので、普段は東京をはじめとして関東近郊の銭湯や温泉地で遊んでいる。 2013年5月に別府八湯表泉家の名人称号を取得。
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