東京の銭湯

大田区池上にある桜館

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  • 第一日曜日は子ども無料デー
  • 手術跡を気にせず専用入浴着を着用して入れる

桜館は、昭和34年創業の黒湯天然温泉を持つ温泉銭湯です。

池上駅から住宅街を歩いていると突然現れるビルの1階にある銭湯。

2階から上はマンション?

入口を入ると券売機があるので、ここで入場券を現金で買います。

受付の方に券を渡してお風呂場へ。

ここの浴室は2種類あり、それぞれ壱の湯と弍の湯と呼ばれ、月の前半(1〜14日)と後半(15〜月末)で男女が入れ替わります。

壱の湯には、有料サウナ(フィンランド式サウナ)、無料のスチームサウナ、黒湯浴槽、水風呂、電気風呂、黒湯の展望風呂があります。

弐の湯は、この中で無料スチームサウナと展望風呂がありません。

私が入りに行った時は、15日なので女性は弍の湯ということで、残念ながら無料スチームサウナと展望風呂には入れませんでしたが、弐の湯の黒湯浴槽は天井が高く広々としていて開放感があり、これはこれでゆったりと浸かれてよかったです。

黒湯浴槽と電気風呂の間に入り口があり、何かと思ってのぞいたら細長い廊下みたいな感じの水風呂がありました。

浸かってみたら、これが冷たい!!黒湯浴槽が自分的に熱めに感じたので、水風呂と行ったり来たりしたらすごく気持ちよかったです。

ただ、細長いので、入口に先客が座っていたら何度も出たり入ったりすると嫌がられそうなので要注意ですね😅

シャワーは基本的にカランの上の固定式(東京では標準的)ですが、ホース付きシャワーも2つあります。

脱衣所の洗面台も2つでそれぞれコイン式ドライヤーがあります(20円で3分だったと思う・うろ覚え)

ここで嬉しいことに、洗面台以外に大きな鏡の前に座れるスペースがあり、ここで化粧直しができます。

これって銭湯であまり見ないのですごくありがたいと思いました。

ここの銭湯で特筆すべきは、2点あります。

1点目は、第一日曜日は子ども無料デーとして大人1人につき子ども2人まで無料だということです。(3人目からは正規料金、子どものみの利用は不可)

これはお子さんのいる方には嬉しいですね☺️

2点目は、専用入浴着(いわゆる湯着)着用して入れることです。

これは、身体に乳がんや皮膚移植などの手術痕などがあり、銭湯に入ることを躊躇われる方に対して小杉湯ラボさんが始めた活動でとても素敵な試みだと思いました。

  • 住所:東京都大田区池上6-35-5
  • 電話 :03-3754-2637
  • 営業時間
    平日 12:00-25:00
    土日祝日 10:00-25:00 
  • 年中無休
  • 料金(現金のみ)
    中学生以上 ¥550  小学生 ¥200 未就学児 ¥100 
    サウナ ¥200(入浴料別、小学生以下の利用は不可)
  • シャンプー、洗顔などの各種アメニティを販売
  • 2階に飲食フロアあり、漫画やレトロゲームもあり
  • アクセス:東急池上線『池上駅』南口から徒歩6分
    または、『蒲田駅』からバス10分
    無料駐車場有(車5台、バイク1台)

ABOUT ME
如月にゃおこ
如月にゃおこ
銭湯ブロガー
全国400ヶ所以上の温泉や銭湯を回り、日本の銭湯や日帰り温泉の楽しさを伝えたくてブログを始める。
一番好きな温泉地は別府だが、関東圏に住んでいるので、普段は東京をはじめとして関東近郊の銭湯や温泉地で遊んでいる。 2013年5月に別府八湯表泉家の名人称号を取得。
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