深大寺天然温泉・湯守の里
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銭湯へ行こう!
1956年に開業した久松湯は、2011年の東日本大震災で煙突が傾くなどの被害に遭ったことを機に、施設や設備を刷新、温泉掘削にも挑戦した結果、2013年5月に温泉掘削が終了、地下1,500mから様々な効能に恵まれたナトリウム一塩化物強塩温泉高張性中性温泉が湧出し、現在は露天風呂で提供されています。
西武池袋線の桜台駅から桜台通りをまっすぐ歩いて5分、左側に突然美術館と見紛う美しい建物が現れます。
「本当にこれが銭湯!?」と思って恐る恐る入ると、これまたスタイリッシュなエントランスがお出迎え。
(中の写真は撮れないので、ぜひHPで素敵な空間を堪能して下さい)
受付でお金を払い、暖簾をくぐると白と黒を基調とした清潔感あふれる脱衣場がある。ウッディなロッカーの横には天井から床まである大きな窓があり、光がふんだんに注いでいます。
浴室も白い壁に黒のカランとシャワー、窓際のカランの上も大きな窓があり、中庭を眺めながらゆったりと入浴タイムを楽しめます。
浴室には天然温泉を利用した露天風呂のほか、炭酸泉、入れ替え季節風呂、ジェット風呂、電子マッサージ風呂などいろいろな種類のお風呂があり、リラクゼーションコーナーも併設されているので、入浴後にのんびりマッサージやリフレクソロジーなんかも楽しめちゃいます。
また、プロジェクションマッピングによる光の演出として、湯が滴り、溜まり、漂い、流れ落ちる様を表現するなどお風呂以外にも楽しめる演出は、「地域のコミュニティとしての場を提供したい」という久松湯さんの思いが詰まった空間になっているなあ、と感心しました。
従来通りの庶民的な銭湯も大好きですが、久松湯さんのように戦略的に工夫を凝らしてkオシャレ空間を提供してくださる銭湯もすごく素敵で、若い女性にすごくおすすめです。